作品紹介

ステンドグラスで異人館や姫路城などの建造物のミニチュアを作っています。カットしたガラスの周りに銅箔のテープを巻き、半田でつないで形を作ります。材料に光を透すガラスを使っているので、作品の内側からライトアップ出来るのが特長。

ここでは、その作品をご紹介します。

異人館の作品写真
異人館の作品
ノイシュバンシュタイン城の作品写真
ノイシュバンシュタイン城の作品
姫路城の作品写真
姫路城の作品


はじめに

 異人館の多くは神戸三宮の山手、北野町に建っています。この地区は先の阪神淡路大震災の影響を大きく受けたところで、当時のテレビのニュースでも、異人館の被災の様子が映し出されていました。代表的な異人館である、うろこの家は中央の塔が折れており、それを目にした時は異人館もこれで見納めかと思いました。

 

しかし、それから三年後当地を訪れてみると、うろこの家は見事に修復されていました。周辺もきれいに整備され、以前にも増して立派になっていました。その見事な姿に感動したのが制作を始めるきっかけでした。自分に出来るやり方で、その姿を残さないといけないと思ったのです。

 

制作に当たっては、出来るだけ実物に忠実にというのが一つの目標ではありますが、厚みのあるステンドグラス用のガラスを細かく切るには限界があるので、建物の細部は省略したり、大きめに誇張したりすることになります。私はその点にはあまりこだわらず、模型ではないので、形や色が実物と違っていても、雰囲気を大切にして、自分の表現で自由に作ることにしています。

 

そして、丁寧に作ることを心掛けています。とにかく、観ていただく方に少しでも感動していただけるようなそんな作品であって欲しいと願いながら制作に励んでいます。

制作経過

異人館シリーズの制作を始めたのは平成10年から。勤めの合い間に製作。第1作は、うろこの家。それから6作目の旧ハッサム住宅を作った後、脱線して、かねてより作りたいと思っていたドイツのノイシュバンシュタイン城を製作。その後、また異人館の製作に戻る。異人館が10棟出来たところで、ドイツの城に対抗して日本の城、姫路城を制作。

 

 平成15年に初の作品展開催

平成15年 7月  画廊とらうべん(NHK放映)

      9月  しあわせの村

     10月  風見鶏の館

平成16年10月  NHKだんちの達人に出演

平成17年 5月  NHK神戸放送局で展示

平成18年 6月  画廊とらうべん

平成21年 5月  舞子ビラ(NHK放映)

平成22年 4月  大阪ほんわかテレビで紹介

平成23年 8月  三重テレビで紹介

平成24年11月  太陽公園

平成27年 3月  姫路城作品完成

平成29年 2月  うろこの家美術館の企画展に異人館10点出展

 

現在は彦根城を製作しています。

製作日記で紹介     

制作者

豊福信夫

神戸市西区在住。

ステンドグラス製作歴、20年以上。

現在は勤めをリタイアし、趣味として製作に専念。

今が本物の人生。