姫路城

大天守と小天守を望む絶景ポイントからの姫路城の風景写真
大天守と小天守を望む絶景ポイントから見た姫路城

姫路城のミニチュア作品

ステンドグラスで、これまでに異人館やドイツのノイシュバンシュタイン城を作ってきました。この度はそれと同じ手法でドイツの城に対抗して、日本の代表的な城、姫路城作りに挑戦しました。ここでは、その作品を紹介します。

はじめに

これまでは、日本の城は屋根が難しくて、ガラスで作るのは無理だと思っていました。ところがその屋根をよく見ると、瓦は丸瓦と平瓦の組み合わせで出来ています。それならば丸瓦に、トンボ玉用のガラス棒を使ったらどうかと思ったのです。それで早速、試作しました。ガラス棒には直径5,5mmのイタリア、モレッティ社のものを使用。

試作した屋根瓦の写真
試作した屋根瓦

12mmの長さにカットしたガラスの丸棒と、4X12mm  のサイズに切り出した2mm厚の、薄板ガラスをペアにして並べると屋根瓦らしくなりました。これなら何とかなりそうです。屋根の雰囲気も出るし、反りの微妙なカーブも表現出来そうです。

 

ただ、瓦を幾つ作れば済むのか、それを考えると気が遠くなりそうですが、ともかくお城の製作をスタートさせました。平成24年のことです。

製 作

城の配置図です。この範囲のものを作ります。1/80スケール、横幅85㎝、奥行65㎝、高さ65㎝。

城の配置図
城の配置図

石垣は型の上で作る

石垣を作るための型の写真
石垣を作るための型

石垣の上に建物を載せる

城周りの石垣の写真
石垣

最後に大天守を組み上げる

大天守の一層目と二層目の写真
大天守の一層目と二層目

組み上げ完了

組み上げの終わった作品の全景写真
作品の全景

追加工事

この度の姫路城大天守の修理で、屋根の漆喰の白さが目立ち、それが話題にもなっていました。それで作品にも、それに合わせて、瓦の目地の部分に白の塗料を塗ってみました。きれいに塗れるか冒険でしたが、何とか成功したのではないかと自分では思っています。

ただ、この屋根の白さは風雨の影響で徐々に消えていくと言われているので、作品の方も塗料のはがし液などを使って、実際の状況に合うよう修正していこうと思っています。

白い大天守! 

作品の完成写真、白い大天守!
作品の完成写真

あとがき

製作期間3年、出来栄えは別にして、とにかく完成までこぎ着けたのが嬉しいです。それと、3年間も好き勝手なことをさせてもらえたことに感謝しています。