ステンドグラスで異人館、萌黄の館のミニチュアを作りました。
萌黄の館は昔、白い異人館と呼ばれていました。昭和62年の修理で、建築当初の淡緑色の壁に復元され、萌黄の名がつけられたと言われています。その萌黄色の雰囲気をどこまで再現出来るかが勝負です。
作品の大きさ、1/40スケール、横幅50㎝、奥行き50㎝、製作期間1年1か月。
この建物は細部にまで、いろんな装飾が施されています。ガラスでは細かい加工が出来ないので、それをどこまで作り込むか、いろいろ悩みながら製作してきました。妥協の産物にならないように頑張りましたが、なかなか思うようにはいきません。